前中前半はアイスブレイクで自己紹介等を受講者全員で発表共有し講義に入る。所々のテーマで講師が全ての参加者に意見を求め返答に対し丁寧に解説フィードバックを行った。 ZOOMのブレイクアウト機能を利用し「AIにかわる仕事を3つあげる」を3グループに分け10分話し合い後に発表、その中で「アメリカではコピーライターが失職した」「人口減少で日本では縮小されるであろう医療・教育・ダム建設等土木建設・設備等の技術職は、発展途上国に技術提供し移行するため無くならない」という意見があり、従来の「士業は減少する」以外の見識があがった。講師からは、インターネットや報道などの情報だけでなく、様々な現場で活動するキャリアコンサルタントから生の情報を得る鮮度の高さやネットワークの重要性をまとめる。 午後の講義、ワークは「仕事理解促進に活用できる資源」をインターネット、人的資源、書籍、社会資源、その他の5項目についてグループシェアの後に全体シェア。 「仕事理解機会の創出」ワークは、「仕事理解につなげる」テーマを軸としインプットとアウトプットの機会を創出することの重要性について説明があった。 その後、各ケースに於いて学生が自分の力で意思決定できるよう支援をすることが大切であると共通理解した。キャリアコンサルタントは本人の意思決定支援を伴走する役割であることを強調した。