もともとは田舎育ちの私であるが、最近はとみにアスファルトの世界で生きるのを好んでいる。だからなのかもしれないが、亀岡に行き出していろいろと気づくことがある。

本日は蝉の鳴き声。こないだより声が多くなっている。その鳴き声を聞きながら、最近こんなに合唱する蝉の声を聞いていないことに気がついた。

先日はバスから山を見ていて「漆の木」を思いだして、どんな葉だったかを思いだそうとしたが思いだせなかった。後で便利なインターネットから調べようとおもいつつ、まだ調べられていない。

「漆の汁がつくとかぶれる」と教えてもらった記憶があるけれども、私は葉を覚えていないので

子供やいつか未来で会うであろう孫にも伝えることはできない。人は自然の中で生きているのがやはり

ありのままなのだろうか。 そんなことを考えながら朝、亀岡のバスに揺られていた。

運動のために歩くとどうかなとおもったけれども、バスに乗っている時間が結構あったので距離を

後で教えてもらうと4キロ以上あるらしい。歩くのは無理だと即判断してしまった。