朝に読んだ記事に、薬事法の改正で販売登録者が第2種以上の薬を売ることができるので、薬剤師市場が変わってきていることが記載してあった。後2年もすれば6年生まで終了した薬剤師が出始めるし、国として薬剤師数を増やす方向になったため、学校も増え数が増えて社会に本当に出始める。

 すでに起き始めているが、薬剤師の時給や給与の値下がりである。今は値下がりだけだけど次に想像できるのは、過剰ではないだろうか。その対策を考えるのに「コミュニケーション力」のことが有力な一つとしてあると言われている。現在の薬学生は医師学生と同じく大学時代にオスキーの導入しているらしい。

 コミュニケーションは、社会人力・人間力・と言った観点で薬学等に関わらず大学教育の中でも謳われて特にキャリア教育との一貫性をもたらしているのではないだろうか。これからはもっと本格化すると思われる。

 コミュニケーションは一言でまとめて言うのは簡単だけれども、実に多彩な範囲に広がっていく。コミュニケーションスキルだけを学べばいいものでもないし、身につけようと思うと、意識を変えて日常に使っていく必要がある。また、スキル以上にその人個人が持つ人との付き合い方がある。

個人に影響される要因もいくつもあるし、その個人が社会との関係の中で相互に影響される因子はまた数多くあるだろう。人の原型を織りなすものともいえる。

 そうしたことを踏まえ、コミュニケーションスキルを考えると、やはり自分を中心とした過去の経験と照らし合わせるのが一番わかりやすい。

 カウンセラーと称する限りはいろいろなスキルトレーニングと身につけるための努力を繰り返したわけである。それがいかに役立っているか。

 私自身を振り返ってみると、一番大きな変化は自分の物事の捉え方が変化しているかもしれない。以前に比べると、受け入れ意識が拡がっているかもしれない。個人の領域での人との付き合い方の広がりである。15年くらい前であればプライベートはある特定の友人や親族と言った人との交流を好んでいた。今は積極的に人の輪を広げたいと思う。人々がもたらすハーモニを心地よく感じる。

 

 今日は気の合う人々と一緒にハイキングに行く。残念ながら1人は風邪で断念せざるを得なかったが全員で9人。お天気は上場。日焼けが怖いくらい。しっかり人とふれあい、学び合う時間になり素晴らしい時間が共有できると思う。さあ、今日の幕開けだ。