本日はこの冬一番の寒気らしい。本当に寒い。少々の暖房では温まった気がしない。朝、京都市内は雪が降っていた。写真を撮ったが、果たして雪がわかるのだろうか。
夕方、5階の会議室からは雪が吹雪いているのが良く見えた。ガラス窓が大きな会議室だった。かなり冷え込んだ。会議室を出るときに電気などを消す際に、換気扇をつけっぱなしでいたことに気がついた。ずっと窓のせいだとおもっていたけれども、暖房がきかなかったのは換気扇のせいだったかもしれない。
昨日車の運転と雪の話を教えてもらった。トンネルを抜けるといきなり雪だったり、雨が雪に変わったりという話があった。あっという間に滑り出す車が道路わきによる等のことを聞きながら、自分が運転をするならば・・とぞっとしていた。私は車の運転は得意ではない。まして、雪の中はとんでもない。走るしかなくわずかな時間の雪道の運転はしたことはあるが、気持ちは最悪だった。
この日は 大津にいたが、その部屋の窓からも雪が見えていた。
2月3日 京都では吉田神社の節分祭が有名である。
http://www.kyotonp.co.jp/kp/koto/syaji/yoshida/
節分の時は一番寒さが厳しいと言われるるように、雪道を歩きながら節分祭を訪れたことが何度かある。2月4日 移動のためタクシーにのる必要があった。その際に運転手の人が京都の雪のことと吉田神社の節分の話をしていた。運転手さんの話を聞きながら、ぼんやりと、雪の中を歩いた節分祭を思い出していた。
京都に途中から住んでいる私は京都独特のことに触れると興味深い。節分祭もその一つであった。京都に住んで20年くらいになるが、会社だけが京都にあり、私個人は京都の地を離れた。京都に住んでいるときは、とくに東京の人から羨ましがられた。「底冷えはきついし、夏は蒸し暑いし・・・そんなに羨ましいかな?」と不思議だったけれども、今は京都に住むのをやめて何となく、その人々の話がわかるような気がする。