「海が好きですか?山が好きですか?」という質問には、「見るのが海が好きで実際に触れるのは山が好きです。」と回答します。電車の中からしか海が見られなかったですが、あまりの美しさに見とれました。海は波の音、潮の香り、波が押しては引いていくその波の動き。とても魅力です。
帰りの電車は日が沈んでしまっていたので外の景色が見えなかったですが、夕食にいただいたお魚料理で磯を感じ、満足しました。興味深い話は”あわびの取り方”です。潮が引いたときにアワビの道の海めがけて取りに行くそうです。最初は油断をしたアワビがいるらしく、周りにあるひだ(?)をふわふわして動いていたり岩にぼんやりとついているらしいです。その隙を狙ってとればかなり簡単に取れるらしいですが、一度取り損ねると、アワビの吸盤のような形になっているところで岩にぴったりとくっついてしまうそうです。そうなると並大抵では取れないとか。アワビは夜行性で夜に動き昼間は岩場に隠れているのだそうです。そして、取られたアワビはやはり取得者の酒の肴と化すそうです。”アワビの道?” どこがアワビの道? 非常に気になるところですが、ここがやはり勘どころなのでしょうね。わかるそうです。